自分の理想の睡眠時間を知る方法を試した結果

先日、睡眠学者の柳沢正史さんが出演している動画で、自分だけの理想の睡眠時間を知る方法、というのを知りました。

実行するための条件が整うまで10日くらい必要でしたが、その後無事にこの方法を実践してみたので、その記録と結果を残しておこうと思います。

記事後半にその動画も紹介しています。

理想の睡眠時間を知る方法

睡眠時間を知る方法自体はとても簡単だったのですが、条件が整うようにスケジュール調整をしてから臨みました。

その条件とは・・

4日間連続で、目覚ましなしで好きなだけ寝る

というもので、4日目の睡眠時間が自分にとって必要な睡眠時間だということです。

私は今フリーランスなので、この実験をしようと決めてから10日後に実施できました。

会社員や子育てなど忙しい方には年に数回しか、実行のチャンスは無いかもしれませんね。

長年睡眠に関して悩まされているので、もし私が会社員だったら有給を取ってでも実行していただろうな、と思います。

睡眠時間を記録する

その4日間は、毎日何時間寝たのかを記録しておきます。

私はこのブログを書きながら、ここへ記録することにしました。

私の睡眠実験の経過と結果

私が実際に、この理想の睡眠時間を知る方法を実行した結果です。

実験1日目

実験1日目、いつもより寝る時間を早くしようと思いましたが、急には難しいですね。

いつもと同じくらいで深夜1時くらいに寝落ちできました。

睡眠結果
1時就寝
11時半起床
10時間半睡眠

となりました。

この日まで少し忙しかったので、やっぱり睡眠負債が溜まっているな、という感じです。

ちなみに起きたあと、寝すぎたからかダルさと頭痛が少しありました。

頭痛持ちではないので、睡眠の影響だと思います。

締め付けてくる系の痛みでしたが、20時ごろには治ってスッキリ。

頭痛のおかげで日中は仕事があまり進みませんでしたが、治ってからはパフォーマンス良く作業できました。

実験2日目

予想はしていましたが、1日目に11時半まで寝ていたので、なかなか寝付けませんでした。

実際に寝落ちしたのは3時半くらい。

睡眠結果
3時半就寝
8時起床
4時間半睡眠
11時半〜15時昼寝
計8時間睡眠

驚いたことに8時に起きてしまいました💦

わりと頭はシャキっとしていて、良い目覚め。

しかし、その反動で昼頃に強烈な眠気が。

実験中ということもあり素直に昼寝したところ3時間半くらい眠りました。

昼寝の後は、かなり頭が回って色々と作業が進みました。

実験3日目

昨夜は想像通り、昼寝のおかげで寝落ちが遅くなりました。

睡眠結果
2時半就寝
10時起床
7時間半睡眠

7時間半という、真っ当な睡眠時間に驚きましたが、寝起きの状態は昨日の昼寝後ほどではないけれど、そこそこ頭はクリアな感じ。

仕事も普通にこなせるパフォーマンスでした。

夕方に軽い眠気がきたものの、昼寝することもなく過ごせました。

夜はなかなか眠くならず寝落ちは遅くなりました。

実験4日目

睡眠結果
2時半就寝
8時半起床
6時間睡眠

答え合わせの4日目、なんと6時間という結果になりました。

ただ、振り返ってみると見事に1日目から睡眠時間が減ってきています。

起床後の調子はそこそこ。

悪くはないけれど、バッチリ！というわけでもないですね。

私だけの理想の睡眠時間

4日間の実験の結果、私の最適な睡眠時間は6時間となりました。

正直なところ、あまり腑に落ちていません笑

どちらかというと、よく寝るタイプで一時期は過眠症ではないかと思うほどだった私。

一旦は、この結果を受け止めて、今後は最低でも6時間寝るようにしようと思います。

睡眠学者の柳沢正史氏の動画

今回の睡眠実験は、睡眠学者として数々の受賞歴もある柳沢正史さんが出演しているYouTube動画で話しているのを聞いて実践してみました。

この動画は前後編あるのですが、面白すぎて続けて一気見。

他にも、睡眠話をしている柳沢正史さんの動画は色々アップされているので、時々探して観ています。

上の動画は前編で、40分あたりから4日間実験の話をしています。

睡眠で悩んでいるなら、かなりおすすめの動画です。

（おまけ）5日目以降の記録

なんだか納得いかない「6時間」という答えが本当なのか、実験後も「目覚ましなし」で起きる日をなるべく作って実験を続けてみました。

その結果がこちら（カッコ内は目覚ましの有り無し）

• 5日目　6時間（あり）
• 6日目　6時間半（なし）
• 7日目　6時間半（なし）

5日目は予定があり、6時間睡眠で目覚まし起床。

4日間で少しは睡眠負債が解消したのか？、5日以降は6時間〜半のわりには頭も回る朝でした。

8日目からは連続で目覚ましが必要になるので、今回は一旦ここで終了。

今後も、好きなだけ寝られる日が連続である日は、意識して目覚ましなし＆睡眠記録をとってみたいと思います。

自分の睡眠時間を知りたい方はぜひ、一度やってみてください。