ダイアンアラフィフなフリーランスのダイアンです。
以前からスケジュールやタスク管理はデジタル派の私。
ところが、完全にデジタル移行して数年。少しデメリットが見えてきました。
もしかしたら、スケジュールタスク管理の一部は手書きのほうが良いのかも・・
と思い始めて、2025年11月に来年2026年のスケジュール帳を買いにいきました。
2026年のスケジュール帳を探している人や、基本的にデジタルでスケジュールやタスク管理をしている人の参考になればと思います。
紀伊国屋書店でスケジュール帳を探す
なるべく色々なスケジュール帳を比較したかったので、豊富に揃ってるであろう紀伊国屋書店の手帳コーナーへ。
タイミングも良く2026年用のスケジュール帳がずらりと勢揃いしていました。
ワーク付き手帳
最初、Amazonなどで発見していた「自分軸手帳」「養生手帳」「朝活手帳」「私らしさ手帳」など、それぞれのメソッドが織り込まれたユニークなものが面白そうだなと思っていた私。
実際に手にとって10種類以上見てみました。
ところが、実際に見てみると
ダイアンなんだかどれもピンとこない😅
買ってしまえば活用できそうだけど、やはり偏りがある分足りない部分も気になる、という感じ。
それと、手帳の性質上2,000円〜4,000円の高価格帯ながら、実際に見てみると安っぽいデザインが残念なものが多かったです。
ダイアン価値はワークに全振りした手帳ですね
NOLTYがいっぱい
売り場の半分近くを占めていたのは「NOLTY(ノルティ)」という種類のスケジュール帳でしたが、この中にもピンと来るものはなく。
表面的には良い感じに見えるのですが、中を開くとちょっとテンションが下がる感じ・・
最後に手に取った「手帳は高橋」

NOLTYほどではないけど、そこそこ売り場を占めていた「手帳は高橋」と書かれた手帳達。
パッと全体的な印象を見て「うーん」と思い「手帳は高橋」というネーミングセンスに「これはないな笑」と思って手に取りませんでした。
ところが、思った以上にピンと来るものがなく、売り場で30分以上経ち・・仕方なく1冊手にとって開いてみたら

あ、これかも!
と、まさかの高橋でピンと来てしまいました。
高橋書店の「手帳は高橋」を選んだ理由

最終的に購入したのは「手帳は高橋」のデスクダイアリーカジュアル6という種類です。
カバーは落ち着いた渋めなカーキっぽいモスグリーンで好きな色。
でも、色で選んだのではなく、ピンと来た理由は紙面の美しさでした。
明朝体の美しさ

手帳を開いた瞬間の文字の美しさと、全体的なトーンの薄さ。
それまで散々、ゴシックの堅い表示や濃い色の枠線、ゴテゴテの偏ったデザインなどを見ていたので、余計に高橋手帳の紙面の繊細な美しさが自分の中にスッと入り込んできました。
これなら1年飽きない!と直感的に思えました。

線の太さ、色の濃さ、フォント、紙質、とにかく紙面に品があるところが気に入りました。

表紙カバーの上質感や文字も素敵です。
紙面を実際に見た感じは、デジタルな画面では気付けないポイントだと思います。
購入後に、実際に見た手帳をネット画像で見てみると、実際に感じた印象と全然違うんだなと実感しました。
週間バーチカル
久々に買う手帳なので、どんな機能が必要なのか自分でもフワッとした状態で買いにいきました。

それでも、決めていたことの1つは「バーチカル(時間)」の表示があること、です。
使いこなせるかは未知数ですが、毎日の習慣にできれば効率的な1日を送れそうだな、と思っていたんです。
この機会にチャレンジしてみようと思います。
手帳は高橋をどう使うか計画
かなり久々のアナログ手帳なので、どうやって使おうかワクワク。
12月から使えるので、11月のうちに使い方計画を立ててみました。
マンスリーページ
「デスクダイアリーカジュアル6」だと月間ページの左側に、日付入りのこういう欄があります。

これが結構お気に入りポイントです。
今までメモで管理していたことの1つに「献立予定」があります。
私は自炊の効率化のため毎月「1日はカレー」とか「10日はパスタ」というルールを決めています。
そうすると買い物も楽、冷蔵庫管理も楽、献立を考える時間も減る、と良いことずくめ。
ダイアンずっと続いてる私の習慣です
それを左側の1行リストへ書くと、スペース的にもちょうどよさそう。
その他にも「友人と会食」「スーパーへ行く日」「スーパーで買うもの」なんかも書こうかな。
マンスリーページには、食事に関することをメインに書いていこうと思います。
週間バーチカルは1日タスク

そして週間バーチカルのほうは、仕事プライベート関係なく「今日やること」を中心に使用予定。
夜に明日のタスクを書込み、1日この週間ページを見ながら過ごす、というイメージ。
そして、下部の空白には何か日記的なものを書こうかな?
左側のチェックボックスリストは、まだ使い道が決まっていません。
使いながら探っていきたいですね。
手帳は高橋の注意点

今回私が購入したのは、手帳は高橋の「デスクダイアリーカジュアル6(No.436)」という種類です。
実際に本屋で見てると気づきますが、まったく同じデザイン表紙の色違いって、一瞬内容も同じだと思ってしまいます。
ですが、(他の手帳もそういう傾向?)表紙の色が違うと中身も別物、というパターンが結構多いですね。
手帳は高橋の場合は特に、表紙の色違いがそのまま中身違いという感じ。
今回はたまたま、中身の気に入った手帳がモスグリーンという色で好きな色でしたが、間違って「好きな色」から選ぶと中身も変わるのでこれから買う方は気をつけてくださいね。
デジタル管理のデメリット
今回手帳購入のきっかけにもなった、デジタル管理で私が感じていたデメリットを書いておきます。
カレンダー未満の項目
日付や曜日は決まってるけど、Googleカレンダーに記載するほどでもない、微妙なスケジュール。
細かいものを全部Googleカレンダーに入れていると、大事なスケジュールが目立ちにくくなり、ちょっと使いにくさを感じてました。
今まで、こういうものはスマホのメモに書いたりしていたのですが、それもしっくりこない。
それで、紙のメモ帳へ書くようにしたときに「こっちのほうが良いな」と感じたんです。
タスク未満の項目
大事なタスクだけど、明日の朝起きて対応したら終わり。というような小さなタスク。
例えば書き終わったメールをAさんに送信するだけ、というようなものをわざわざタスクとして登録する作業がすごく面倒に感じていました。
これも、手元にあるメモ帳に「9時Aさん」って書くだけのほうが早い。
他にも、一旦何かを確認するだけのタスクや、何かを進めている途中の状況(どこまでやってどこからやるかなど)をタスクとして登録するのは面倒に感じていて、結局こういう類も紙のメモ帳や付箋が役立っていました。
文字を書かなくなる
当然ですが、デジタル派になるほど手で文字を書かなくなってきます。
最近は一度もペンを持たない日があることも。
書かなくなることへの弊害には色々と説があるようですが、私自身が感じることとして

このまま書かなくなるとボケそう・・
という気持ちだったり。
書くほうが内容が頭に入りやすい感覚がある(インプット)のと、逆に頭から情報を出してしまう効果(アウトプット)も高い気がするので、頭がすっきりします。
本来はデジタルよりも紙に書く方が脳には良いんだろうな、という感覚的なものを取り入れたいという思いがあったんです。
手帳は高橋まとめ

これを書いてるのは11月でまだ使い始めていないのですが、しばらく使ったら使い心地を追記したいなと思っています。
「手帳は高橋」は高橋書店さんの手帳シリーズで、もともと日記帳を作られていたそうですね。
それと、今回ご紹介した私が気に入った紙面のデザインは、高橋の手帳全部が同じではないみたいなので(例えばゴシックのデザインもあります)、気になる方はご注意ください。



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