私は頭を使う前や集中力が欲しいときにチョコをよく食べます。
何十年もピーナッツチョコが大好物のダイアンです。
いつも板チョコなのですが、ピーナッツが好きなので「ピーナッツチョコ」が無性に食べたくなるときがあるんですよね。
でん六のピーナッツチョコは大定番ですが、ちょっと高級なチョコレートで食べてみたくなったので最近リニューアルした明治の「ザ・チョコレート」の4種を使って手作り。
どのチョコレートがピーナッツに合うのか食べ比べてみます😄
わざわざ手作りした理由
板チョコとピーナッツを一緒に食べれば、そのまま「ピーナッツチョコ」になると思いますが、実際にその食べ方をしても何だか違うんですよね笑
やっぱりチョコの中にちゃんとピーナッツが入っている状態で食べないと、全然美味しくないのが不思議です。
なので、単純に溶かしたチョコにピーナッツを入れて、常温で固めるという単純レシピで8種類作りました。
今回は冬の寒い時期に作ったので常温で固めましたが、夏場なら冷蔵庫でも良いかもしれません。
- ザ・チョコレートの4種類×ピーナッツ
- ザ・チョコレートの4種類×ピーナッツ+はちみつ
ザ・チョコレートだけのパターンと、はちみつを足したパターンで作ってみました。
ザ・チョコレートはカカオ70%で甘みはありますが控えめなため、はちみつで甘みを足したバージョンも作ってみます。
レシピで使ったピーナッツと蜂蜜
ピーナッツはごくごく普通のシンプルなものを用意。
スーパーとかで色々なお菓子がわりと安く売っている「生活志向」というシリーズのピーナッツ。
これはしょっぱすぎずちょうど良い感じの塩分で普通に美味しいです。
チョコに入れるときには1粒を2つに割って入れます。
なんとなくですが、でん六のピーナッツと良く似た味だと思います。
はちみつは特に高価でもない、どのスーパーでも売っているような普通のはちみつです。
今回使い切ってしまったので写真を取り忘れました🙏🏻
100均で「おかずカップ」を調達
8種類のチョコを同時進行で作りたいので、小さな入れ物を探しに100均へ見に行きました。
実際に購入したのはお弁当に使う「お弁当カップ」「おかずカップ」と呼ばれるもの。
一番小さいものを選択。
耐熱温度は170℃で電子レンジ対応のカップです。
最近のお弁当カップは可愛いですね
ザ・チョコレートそのまま食べた感想
ピーナッツチョコにする前に、まずは明治の「ザ・チョコレート」4種類をそのまま食べた私の感想を簡単に書いておきます。
VENEZUELA(ベネズエラ)
ナッティーな香り
たしかにナッティーな感じで、ナッツなしでナッツ感ほしいならこれだけで良さそう。
後味もスッとして何枚でも食べたくなる美味しさです。
甘さも、甘すぎずカカオ70%という感じの甘さでした。
BRAZIL(ブラジル)
フルーティーな香り
フルーティー!というほどの香りではないけど、系統としてはたしかにフルーティー。
食べはじめよりは、口の中で溶けるときに美味しさが出てきて広がります。
ちょっともう1枚・・と言いたくなる感じですね。
PERU(ペルー)
フローラルな香り
これも確かにフローラル。
入っていないはず?ですが、ちょっとミントっぽい風味を感じました。
私はチョコとミントの組み合わせが好きじゃないので、4種の中では苦手な味です。
でもフローラルな華やか系の風味は美味しくて、食べたあとも少し口の中に上品な余韻が残りますね。
DOMINICAN REP.(ドミニカ共和国)
スパイシーな香り
香りからレーズンを感じました。
高級なレーズン風味チョコといった感じ。
私は好みの味ですね。
だけど続けて何枚も食べたくなる感じでもない、少し食べて満足できる味です。
ザ・チョコレート4種食べてみて
ベネズエラは間違いなくアーモンドにもピーナッツにも合うと思うので楽しみです。
私がちょっと苦手だったペルーは、ナッツとも合わないような気がしますが、どうなることやら。
甘さは全てカカオ70%、程よい甘さがあります。
酸味よりのブラジルとドミニカ共和国が、個人的には好みです。
ピーナッツチョコのレシピ
わざわざ書くまでもないほど単純明快なピーナッツチョコのレシピ。
全8種類のチョコを作るので、小分けできるおかずカップをここで使います。
それぞれチョコを1種類あたり2枚づつを細かく割って入れます。
ザ・チョコレートのパッケージの色と合わせてチョコを入れています。
電子レンジは500Wで1分50秒くらい。
形が少し残っている状態で混ぜると、こんな感じになります。
溶けたチョコの中にピーナッツを入れてまぜまぜ。
ピーナッツたっぷりが好みなので4粒づつを2つに割って入れました。
カップのままでも良いですが、カップのギザギザが食べにくいのでクッキングシートに並べます。
でん六のチョコみたいな感じになるように形を整えました。
スプーンよりバターナイフが使いやすいです。
偶然かもしれませんがDOMINICAN REP.(ドミニカ共和国)が一番固まり始めるのが早かったです。
はちみつなしより、はちみつありのほうが固まり始めるのが早い感じがしました。
並べたものをそのまま涼しいキッチンへ置いておきます。
冷蔵庫で固めるより、常温で自然に固めるほうが美味しいそうです。
ちょうど今寒い時期なのでちょうど良かった。
チョコにつかないようふんわりラップをかけて放置。
通常は5時間くらいで固まるそうです。
固まれば完成です。
はちみつ入りの方のレシピ
「はちみつ有り」は、チョコを溶かす前に小皿にピーナッツを出してはちみつをかけたものを用意しておきます。
それを溶かしたチョコに入れて混ぜるだけです。
ザ・チョコレートとピーナッツの相性
一晩置いて、約10時間後に食べてみました。
私が美味しいと思ったランキングと、それぞれ実際に食べた感想です。
「はちみつなし」の美味しかったランキング
- DOMINICAN REP.(ドミニカ共和国)
- BRAZILのフルーツ感よりレーズン寄りなので、相性は良いですね。自然な調和を感じます。
- PERU(ペルー)
- 思ったよりも悪くない相性。カルディとかで買える外国の高級ナッツチョコの味わいになりました。不思議とミント感が消えたので食べやすくなりました。
- BRAZIL(ブラジル)
- ドライフルーツとナッツの相性がそもそも良いので、調和はしています。しかしチョコの風味の強さにピーナッツが負けています。
- VENEZUELA(ベネズエラ)
- ピーナッツの食感はとても良いのですが、こちらもチョコの強さでピーナッツが負けている感じ。相性としては悪くないのですが、ピーナッツのほうに何かひと味加えたい感じになりました。
「はちみつあり」の美味しかったランキング
- DOMINICAN REP.(ドミニカ共和国)
- 美味しい・・これは人にプレゼントできるレベルだと思います笑 カカオをしっかり感じられて、調和感もはちみつのおかげか、上がっています。
- VENEZUELA(ベネズエラ)
- はちみつが入ってとても食べやすくなっています。チョコの強みは相変わらずですが、はちみつがピーナッツの存在感を後押ししてくれているようです。
- BRAZIL(ブラジル)
- なんだかチョコの風味が弱まって、癖のない味わいになりました。食べやすいですが「美味しい」と言わせる何かもない、あっさり感。不思議な変化です。
- PERU(ペルー)
- 驚いたのですが、はちみつナシから一転してミント感が強くなっていました。そもそも実際にミントが入っているのかわかりませんが、はちみつの甘さがミント感を引き立てたのかもしれません?
8種類で一番美味しかったのは
はちみつありなしの8種類で、一番美味しかったのは
ドミニカ共和国+はちみつあり
でした✨
これを食べたとき
作り比べたかいがあった!
と思えたほどです笑
高級感のある贅沢なピーナッツチョコを食べたような満足感がありました!
バレンタインで作るならドミニカ一択ですね。
作る機会はめっきりありませんが笑
はちみつなしとありの違い
はちみつなしとありの違いの全体的な感想は
- はちみつでチョコが少しなめらかになる
- 甘さが出る
実は、はちみつを入れる前に甘いチョコを一緒に溶かそうと考えていました。
明治のミルクチョコレートとかで。
でもそれだとザ・チョコレートのせっかくの風味を消してしまいそうだなあと思い、はちみつにしたのですが、これは正解だったと思います。
微妙に味変してる種類も結果的にはあったと思いますが、ドミニカ共和国とベネズエラに関しては、元の美味しさがそのまま残っていました。
ペルーは、私がミントが嫌いというだけで、むしろ元々の風味を引き立てたようにも感じます。
BRAZILだけは、馴染みすぎてしまった感がありましたね。
結論としてザ・チョコレートは種類によって作り分けたほうが良いということがわかりました。
今回はザ・チョコレートというカカオ70%のチョコだったのではちみつが良かったと思いますが、元々甘いチョコレートで作る場合は、甘すぎになるかもしれないので注意したいところです。
でん六と手作りを食べ比べた感想
「でん六のピーナッツチョコ」と「ザ・チョコレートで作ったピーナッツチョコ」の味比較もしてみました。
「ドミニカ共和国+はちみつあり」と「でん六のピーナッツチョコ」を比べたときに、どちらが美味しいかと考えると、正直迷いますね。
でん六は間違いなく美味しいのですが、高級感のある大人の味わいという意味では「ドミニカ共和国+はちみつあり」のほうが美味しいし、カカオが多いという栄養面での満足感もあります。
どちらが美味しいという結論は出そうにありません・・(10分悩んだのですが笑)
でん六はやはりピーナッツに合うチョコレートを徹底的に研究しているんだなーという感じでしたね。
でん六のピーナッツチョコは「準チョコレート」なので以前からそれが気になっていたのですが、ピーナッツと調和するようにチョコレートの固さを和らげて滑らかさを出しているのかな、と想像。
今回の手作りは、はちみつを入れることででん六の美味しさに近づいたのかもしれません。
ザ・チョコレートでピーナッツチョコ
ザ・チョコレートは国名がついていますが、好きな味の国には行ってみたくなるのが不思議ですね。
今回の反省点として、おかずカップは使わないほうが良いことが判明。
カップのギザギザに思ったよりもチョコが残ってしまい、高級チョコレートとしては少しもったいない気持ちになりました。
色分けができたのは良かったですが。
次回からは「ドミニカ共和国+はちみつあり」しか作らないと思うので、家の小皿で作ろうと思います。
それと、はちみつの分量を変えたり、ピーナッツを別のものにしたり、ドライフルーツを入れたりなど色々試してみたい気持ちです。
何か傑作ができたらまた、ここへ感想を追加したいと思います。
それでは、また👋🏻
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