好きなブログは欠かさずチェックしているダイアンです。
私は普段の情報収集は主にSNSが多いのですが、無料のRSSリーダーを今でも活用しています。
最近、Feedlyのアップデートで、なぜかメールアドレスでのログインが出来なくなり、並行して利用していた「Inoreader(イノリーダー)」に統一させました。
「Feedly」と「Inoreader」を実際に5年以上使っていたので、その比較も一緒に書いておこうと思います。
日々のインプットに時間を取られがちな方には特におすすめしたいです。
RSSリーダーはオワコンか?
「Feedly」の不具合で「RSSリーダー」を検索していたら「RSSリーダー オワコン」という文言が目につきました。
え!そうだったの?
SNSの普及によって不要になっていった、とか。
私個人的には、用途が全然違うと思うのでRSSリーダーもSNSも両方使わないと必要な情報は追いきれないですね。
たとえ世間的にオワコンになっていても、代替になるものがない限りRSSリーダーを使い続けたいと思います。
私のRSSリーダー利用用途
私がRSSリーダーを必要とする理由は主に
- ブログやホームページの更新を通知
- 特定キーワードのニュースを取得
の2つです。
ブログやホームページの更新を通知
RSSリーダーに登録してしまえば、わざわざブログにアクセスして更新を確認しなくて済みます。
特に、重要度は高いけど更新頻度の少ないブログを登録することが多いです。
月に数回しか更新しないブログに何度もアクセスすること自体が無駄ですよね。
いくらSNSが普及しても、ブログ更新をSNSで発信してくれる人ばかりではないし、読みたいと思わせる人に限ってTwitterとかやってない場合が多かったり笑
特に私が愛読しているブログはひっそりと更新しているので、やっぱりRSSリーダーが役に立っています。
ブログの更新通知に関しては長年「Feedly」を愛用していましたが、アップデートによるログインできない状態と、元々日本語化していない点で使いにくさがあったことから、Inoreader(イノリーダー)に移行することにしました。
特定キーワードのニュースを取得
私が「Feedly」と「Inoreader」を2つ使っていた理由は、「Inoreader」でニュースのキーワード取得をしたかったからです。
「Feedly」で同様の機能があるかは不明ですが、圧倒的に使いやすかったので比較する間もなく「Inoreader」で情報収集していました。
これは仕事で必要なので使っています。
他にも、好きなブランドや芸能人や有名人、企業の最新情報を逃したくないという場合も、私なら「Inoreader」を使って、チェックすると思います。
「Feedly」と「Inoreader」
「Feedly」と「Inoreader(イノリーダー)」はどちらもRSSリーダーで、同じような機能だと思いますが、日本人の私としては日本語で使えるInoreaderがやっぱり使いやすいです。
そもそも日本語でなくても、Inoreaderのほうがアプリはわかりやすくて、使いやすいですね。
それなのに長年「Feedly」を使っていたのは、登録しているブログやサイトをInoreaderに登録し直すという作業が面倒だったからにすぎません笑
それと「ブログ更新通知はFeedly」「ニュースキーワードの取得はInoreader」という使い分けが自然にできていたので、あまり統一させる緊急性もなかったですね。
今回、「Feedly」でログインできなくなった理由は良くわかりませんが、元々メールアドレスで登録していたのに、「Googleアカウントでは?」と言われるループにハマってました。
改めてGoogleと連携させるなら「Feedly」を止めてInoreaderに統一しちゃおう、という流れ。
そもそも「Feedly」を使い始めたのが昔すぎて、パスワードもわかならくなっていたんですけどね笑
「パスワードを忘れた方はこちら」みたいな案内も出ないので、決別する決心ができました。
Inoreaderの使い方
ということで、これまで「Feedly」に登録していたブログやWebサイトを「Inoreader」に登録しているところです。
登録方法は「Feedly」と同じくらいに簡単でしたね。
Inoreaderにブログ更新を登録する方法
私の登録方法は2パターンあります。
「Inoreader」アプリを入れたiPhoneでの説明ですが、Androidで登録方法がわからない方も参考やヒントにはなると思います。
登録方法パターン1(おすすめ)
更新通知したいブログやホームページのHOMEか、特定のカテゴリーなどの一覧ページにアクセスします。この説明ではSafariを使っています。
画面下の共有を選択すると、アプリ一覧が出てきます。ここから「Inoreader」を選択。
アプリを選択すると画像の表示が出るので「Follow feed」を選択。
(※ここでエラーになる場合、サイト側がRSSを許可していないので諦めます😅)
ちなみに「Read later」は「あとで読む」になるので、一時保存にはなりますが通知登録はされません。
登録したら「Inoreader」アプリでメニューを開くと対象サイトやブログが登録されていると思います。
ない場合はそのまま画面を下に引っ張って更新してみてください。
登録方法パターン2(場合によって)
更新通知したいブログやホームページのHOMEか、特定のカテゴリーなどの一覧ページにアクセスして、URLをコピーします。
そのまま「Inoreader」アプリを開いて「探す」を選択し、検索窓に先ほどのURLを貼り付け(ペースト)して検索します。
検索するとコピーしたサイトが表示されますので「+」を押して登録します。
2項目以上出てくる場合がありますが、それっぽいのを選択します笑(一番シンプルな文言のやつを選べば大丈夫かと・・)
登録したら「Inoreader」アプリでメニューを開くと対象サイトやブログが登録されていると思います。
登録直後は既存記事が表示される
登録したばかりだと、既存の記事がいくつか表示されます。
例えば当ブログだと10記事の記事が表示されました。
最初だけ面倒ですが、全て既読にして0件に整えておくと良いですね。
ブログによって最初の件数が変わりますが、これはブログ運営者側やプラットフォームで設定されている数です。
通知はiPhone側で設定する
登録と通知の設定は別です。
アプリを開けば更新状況を確認できますが、通知がほしい場合はiPhoneの「設定」から通知が来るように設定します。
更新内容の確認のコツ
更新された記事などを読む場合、Inoreader(イノリーダー)で開いたままだと読みづらい場合があると思います。
例えばこのブログだと画像の左側のような感じになって、読めなくはないけど微妙です。
その場合は、そのままタイトルをタップすると正常な表示になります。
そこから更に、いつも使っているブラウザ(例えばSafari)などで開くこともできます。
私はわざわざSafariまで開くことはないですが、英語ページで翻訳したかったり別のブログに飛んでブックマークしたいときくらいしか開きません。
RSSリーダーは「Inoreader」がおすすめ
RSSリーダーは、Googleも数年前に撤退して「Feedly」と「Inoreader」のどちらか、という状況が続いていますが、「Feedly」から完全移行して、「Inoreader」の使いやすさが今回、改めてわかりました。
2023年時点、これからRSSリーダーを導入するなら「Inoreader」がおすすめです。
今回紹介した用途であれば無料で、特に邪魔な広告もなく利用できます。
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