音楽/動画鑑賞やWeb会議ではネックスピーカーを愛用しているダイアンです
かれこれ3年ほど使い続けているネックスピーカー。
一人暮らしの在宅ワーカーにとって、今では無くてはならないアイテムに。
愛用しているKENWOODのネックスピーカーの使い心地や私の使い方、気に入っているところを書きたいと思います。
KENWOOD「CAX-NS1BT 」
私が約3年愛用しているのはKENWOODのCAX-NS1BT、黒色のネックスピーカーです。
これを選んだ理由は、昔愛用していたイヤフォンがKENWOODで、音質がすごく好きだったから。
実はCAX-NS1BTを購入した当初は「音楽鑑賞」が目的でした。
マイク付きでWeb会議
数ヶ月は音楽鑑賞だけに使っていましたが、ふとマイクが付いていたことに気づきました。
Web会議で使ってみたところ、相手の音声もしっかり聞こえるし、こちらの声もクリアに聞こえているよう。
それからはWeb会議で使うことが圧倒的に多くなりました。
サッと首にかけるだけでスピーカーもマイクも用意できます。
デスクではアームスタンドを使っているので、使っていないときはアームのところにポンと引っ掛けています。
パソコンのスピーカーとマイクでも問題なく使ってはいましたが、マイクが遠いので大きめな声で話さないと相手が聞こえづらい反応をすることがありました。
スピーカーも聞こえはしますが、ネックスピーカーだと耳元でクリアに聞こえます。
とにかく快適さがアップ!
今は主にM1のMacminiで使用していますが、遅延や途切れはほとんど感じたことはありません。
PCで動画鑑賞
CAX-NS1BTにはパッシブラジエーターという機能がついており、重低音に迫力があります。
Web会議で全く恩恵はありませんが、音楽や動画鑑賞では重低音が気持ちよく聞こえます。
サウンドバイブレーションという機能をONにすれば、重低音で軽く振動するのも個人的には楽しい機能。
振動は、音楽より映画やドラマ、ゲームなどが相性が良いですね。
私の部屋は平均的な防音のマンションですが、やはり深夜に大きな音は出しにくいので夜に音を出すときはほとんどネックスピーカーを使ってます。
スマホの通知や着信を待っているときでも、耳が空いているので気にせず大音量で映画やドラマを楽しめます。
自分の耳では大きな音なので時々心配になり、大音量のまま少し離れた場所にネックスピーカーを置いてみますが、離れるとちゃんと小さな音なので安心したりしています笑
また、左右のステレオ感もしっかり分かれて聞こえるので、映画の右から左に音が流れるといったシーンもしっかり味わえます。
KENWOOD「CAX-NS1BT 」の機能
KENWOOD「CAX-NS1BT」の本体機能で出来ることを羅列してみます。
- 電源ON/OFF
- 音量調整
- 一時停止/再開
- マイクの消音/再開
- 着信の通話開始/終了
- 各種音声入力
私の場合、通常はパソコンにBluetoothでペアリングさせているので、上記の機能で充分です。
ちなみにBluetoothのみで有線では使えませんね。
一時停止/再開は、説明書では音楽再生について書かれていますが、実際にはYouTubeなどの動画にも対応するので、かなり便利。
音声入力機能はSiriなどが自動で対応するようなので、スマホがメインなら使う機会が多そうですね。
私はスマホでほぼ使わないので活用できていませんが、着信は出る以外にも着信拒否やリダイヤルなんかも本体ボタンからできます。
CAX-NS1BT 充電の持ち
CAX-NS1BTは約3年の間ほぼ毎日使っているので、若干充電サイクルが早くなった感じですが、まだまだ使えるレベルです。
スペック上では1度の充電で約20時間となっています。
約3年使い続けて今現在、体感的に12〜3時間以上は余裕な感じですね。
どちらにしろ、Bluetoothイヤホンよりも持続するので充電関連にストレスはありません。
CAX-NS1BT 重さ
肩に乗せるものなので、買う時に軽さは重視していました。
実際の重さは88g。
体感的にも「重い」という感じはなく、軽いけれどギリギリ安定感を維持できる重さに調整されている、という感じです。
少し横になって使っているときは、ネックスピーカーの先端がちょうど鎖骨に乗っかるのですが、気になる感じもありません。
触ってみて初めて「鎖骨に乗ってたんだ」と気づくくらいです。
(ただ鈍感なだけかもしれません笑)
CAX-NS1BTの残念ポイント
これはCAX-NS1BTの残念なところ、というよりせっかくの機能が環境によっては使えないという話。
CAX-NS1BTに「コーデックaptX」対応という、より高音質で聞ける機能がついています。
aptXは主にAndroid機種で対応しているので、iPhoneなどAppleメインの私には恩恵がない部分。
ただ、Apple側をaptX対応にすれば、この高音質を楽しむことができます。
設定方法は下記の記事などが参考になると思います。
高音質にこだわりたい場面って音楽鑑賞くらいなので、Web会議や動画メインの今は設定していませんが、気が向いたらaptXにしてみようと思っています。
CAX-NS1BTの驚きの価格推移
KENWOODのCAX-NS1BTって、発売が2018年頃なんですよね。
で、当時から現在2023年までの間にどれくらい安くなっているかな?と思って調べてみたら。
なんと、ほとんど5年前と価格が変わっていませんでした!
だいたい12,000円前後で、セールでも1万円はなかなか切っていません。
一時期、半年くらいは2万円近くで販売されていたタイミングもありました。
たしかに、長持ちするしシンプルに機能は揃っているしで、価値が落ちないのも納得です。
正直、自粛ムード前でもある5年前にこれを作ったKENWOODすごいなあと思ってしまいますね。
CAX-NS1BTホワイトがあった
今回記事を書こうと思って公式サイトを見てみたら、CAX-NS1BTの白色があってビックリ。
私が購入したときは黒しか売ってなかったような・・
見落としたのかもしれません。
今使っている黒と赤の組み合わせも気に入っていますが、ホワイトにゴールドのラインも素敵。
ホワイトがあることに気づけなかったのは悔しいですが笑、もし今の黒が寿命をむかえたら次は白を買いたいですね。
でも、その頃に新バージョンが発売されたりしているかな?
KENWOODが出しているネックスピーカーはこのCAX-NS1BTだけなので、新製品もいつか出してほしいな、と期待しています。
一人暮らしだからネックスピーカー
ネックスピーカーは当然、スピーカーなので音が周囲に(かなり聞こえにくいけれど)聞こえています。
家族や同居人がいる場合は、使いにくい場面もありそうですね。
イメージ的には静かな場所でイヤフォンの音が最大で鳴っているような感じに周囲には聞こえます。
基本的に1人で過ごす一人暮らしには、ネックスピーカーってピッタリだな、と思います。
1人だと来客のインターホンも自分が気づかなければならないので、ヘッドフォンやイヤフォンが使いにくいタイミングがありますが、ネックスピーカーにしてからは、そういう「今は使えない」ということがなくなりました。
料理の時にネックスピーカー
ネックスピーカーの使い所として特に私が気に入っているのは、料理の時。
料理って、意外と音を聞いてますよね
いつだったかイヤフォンしながら料理をしていた時に、電子レンジの中の音や煮たり焼いたりする音が聞こえなくてすごく作業しにくかったんです。
他にもタッパーやジップロック、調味料の蓋がちゃんと閉まったかとか、冷蔵庫がちゃんと閉まったかとか。
料理って音で色々判断していたんだと気づかされました。
なので、料理の音がちゃんと聞こえるネックスピーカーで、音楽や動画配信の音声だけを聞いたりしています。
音楽聴きながらする料理って、楽しいんですよね。
以前はスマホで音楽流してましたが、換気扇の音が邪魔するのでかなり音量を上げなきゃいけないのと、キッチンの音は玄関ドアの向こうまで響きやすいので、私にとってはネックスピーカーが最善なのです。
CAX-NS1BTをおすすめしたい人
私自身がネックスピーカーを選んだ理由でもありますが、家でイヤフォン使いたくないとか、ノイズキャンセリングだと周囲の音が聞こえず不便という人にはネックスピーカーがちょうど良いかもしれませんね。
特に一人暮らしで、アパート・マンションで自分の出す音が気になるタイプの人ならかなりおすすめしたいです。
Web会議で音声が不安定な場合もネックスピーカーで解決するかもしれません。
あと、日常的に車を運転する友人も欲しいと言っていましたが、たしかに車の中も使い勝手が良さそうですね。
それではまた👋🏻
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